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このブログでは、今までに培ってきた技術的なことや、得意としている地図のことなどについて、幅広く取り扱っていこうと考えています。積極的に新しいことにチャレンジしたいメンバーもいるので、そのようなトピックも扱っていきたいと思います。

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To mind the creative destruction

QGIS3.X系による地図タイル画像(TMS)作成方法

はじめに

QGIS3.X系での地図タイル画像(TMS)を作成する方法について紹介させて頂きます。

準備するもの

地図タイル画像(TMS)を作成するためのプラグインインストール

  1. メニュー -> プラグイン -> プラグインの管理とインストールを選択します。
  2. 検索ウィンドウに Tiles と入力します。
  3. 検索リストに表示された Tiles XYZを選択します。
  4. インストールボタンを押下し、Tiles XYZプラグインをインストールします。 f:id:d-and-i:20190824215333p:plain

Tiles XYZプラグインの起動

  1. メニュー -> プロセッシング -> ツールボックスを選択します。
  2. QGISの右側に プロセッシングツールボックス が表示されますので、そのツリーリストにある Tiles XYZを展開し、 Generate XYZ tiles(Directory) をダブルクリックします。 f:id:d-and-i:20190824215424p:plain

Tile XYZプラグインの設定方法

ほとんどは初期設定で良いのですが、特筆して設定すべき項目について解説します。 設定が終われば、実行ボタンを押下します。 f:id:d-and-i:20190824215547p:plain

Extent (xmin, xmax, ymin, ymax)

タイル画像作成範囲を以下の3つより指定することができます。

  • キャンバス領域を使用
  • キャンバス上で領域を指定する
  • レイヤの領域を使う

利用用途に応じて、上記3つの中から選択するようにしてください。

Minimum zoom

最小(広域)のズームレベルを指定してください。

Maximum zoom

最大(詳細)のズームレベルを指定してください。 なお、値を増やせば増やすほど、生成されるタイル画像が多くなります。地図上で大きく拡大する際には便利ですが、その分画像サイズが大きくなりますので、バランスを考えて指定してください。

Tile width

256固定としてください。

Tile height

256固定としてください。

Output directory

生成するタイル画像の出力先ディレクトリを指定してください。

Output html (Leaflet)

生成したタイル画像を確認するためのHTMLファイルを生成する場合は、HTMLの保存先を指定してください。