CentOS7でのサービス起動・停止方法
はじめに
CentOS6以前においては、httpdなどのサービスの操作などを行うコマンドとして、 /etc/init.d/httpd start や /etc/init.d/httpd stop を使用していましたが、CentOS7以降はこれらのコマンドが systemctl コマンドを使用するように変更になっていたようでした。
本記事では、CentOS7以降で使用する systemctl コマンドの使い方について整理しました。
systemctlの基本的な使用方法
基本的な使用方法は、以下に示すように意外と簡単です。
サービスの開始
$ systemctl start サービス名.service
サービスの停止
$ systemctl stop サービス名.service
サービスの再起動
$ systemctl restart サービス名.service
サービスの状態確認
$ systemctl status サービス名.service
サービスの自動起動設定解除
$ systemctl enable サービス名.service
サービスの自動起動設定解除
$ systemctl disable サービス名.service
サービスの自動起動設定確認
$ systemctl list-unit-files
なお、各コマンドの一番後ろにつけてある .service については、つけなくてもコマンドとしては正しく動作するようです。
さいごに
サービス操作については、そう頻繁に行うものではありませんが、いざ操作したいという時には、コマンドの早見表があれば便利だなと感じましたので、本ブログの記事にさせて頂きました。
このブログを読んでいただいた方に対して、少しでも役に立てたら幸いと思います。