D&I Blog

このブログでは、今までに培ってきた技術的なことや、得意としている地図のことなどについて、幅広く取り扱っていこうと考えています。積極的に新しいことにチャレンジしたいメンバーもいるので、そのようなトピックも扱っていきたいと思います。

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To mind the creative destruction

オフィシャルブログを開設しました

D&Iのオフィシャルブログを開設しました。 地図に関係した話題を中心に取り上げていきます。

2002年頃に、まったく予想もしてなかった縁からGISというものに関わりはじめ、今ではすっかりGISのとりことなり、半分趣味みたいなものになってしまいました。 他に、オープンソースソフトウェアなどにも興味を持っていて、それらがGISとうまく組み合わさることで、便利なものが生まれることに達成感(充実感に近いかも)を得ています。

地図が身近に

スマートフォンなどの普及によって、今では、どこにいても

  • 現在地から目的地までのルートを地図上で確認する
  • Tweet情報からのトレンド情報を地図上で知る
  • おいしい店を地図上で見つける

など、日常生活のなかであたりまえに利用できるようになりました。

紙媒体の地図の世界では考えられなかったようなことが、いろいろなアイデアを盛り込んだ地図というコンテンツによって、社会が便利になっていくことに、魅力というものを感じています。

開発者にとっても身近になったのか

一方で、地図を利用するコンテンツの開発者には、導入計画を立てようとしただけで、

  • 地図データを扱うためのエンジンの選定・購入
  • 地図を配信するためのネットワークインフラ・ハードウェア・ソフトウェアの選定・環境づくり
  • 地図配信サーバの運用・保守計画の検討

などといった、専門的な技術・知識が要求されてきました。

2005年にGoogle Mapが世間に出たことで、これまでハードルが非常に高かったWebGISが、一気に扱いやすいものへとなり、開発者にとっても、以前の苦労に比べれば、地図が身近になってきたとは思います。

もっと身近に

Google Maps API や YOLP(地図) といったAPIは、大変素晴らしく扱いやすいものではありますが、それらAPIを駆使して一連の(利用者が扱いやすい地図としての)動きをつけていこうとすると、すこし面倒なプログラムを書く必要があります。

この面倒なところを少しでも減らせれば、さらに開発者の裾野も広がり、多くのサービスが生まれ、利用する人によりベネフィット与えられる社会になると考えています。

私たちは、 地図コンテンツを利用する人にとっても、地図コンテンツを開発する人にとっても、地図をより身近にしていくことをこのブログを通じて、追い求めていきたいと思っています。

今回の記事は、塚田が担当しました。